2023年10月10日(水) 第435回わかくさ歩こう会「伏見酒蔵めぐり」。

世話役三名で10月例会「伏見酒蔵巡り」を巡りました。
 近鉄丹波橋駅を出発。最初は境内から病気に効く香水がわき出たので清和天皇からこの名を賜ったという御香宮神社を参拝。(薩摩郡の陣地跡でもありました)
さらに鳥羽伏見の戦いの弾痕が残る町家や、幕府軍の陣地となった伏見奉行所跡を確認。激動の幕末期に想いを馳せました。
次は月桂冠大倉記念館。酒造りの映像や商品の変遷、実際に使われた道具などを熱心に見学した後、待ちに待った試飲。おいしかったです。ただもう少し量があると…。(笑)
伏見港公園での昼食の後、十石船が通った運河や坂本龍馬ゆかりの寺田屋、黄桜酒造、北川酒造などの酒蔵、寺田屋事件の際、龍馬が身を潜めたという材木小屋跡などを確認して下見を終了。
その後コースなどの最終確認を終え、帰途につきました。

御香宮神社、本殿。

御香宮神社南門。旧伏見城大手門。

魚三楼に残る鳥羽伏見の戦いの弾痕。

伏見奉行所跡。

月桂冠大倉記念館。外国人も来てました。

伏見港公園。

運河越しの月桂冠。

寺田屋跡。

懐かしいナショナルのシャッター。

寺田屋事件で龍馬が潜んだ材木小屋跡。

月桂冠昭和蔵。

2023年10月5日(木) 第10回伏見ゆうゆうフォトクラブ撮影会「転害会」

 8名が参加して転害会をテーマとした撮影会を行いました。
 上村牧場、旧奈良監獄を撮影して大仏池近くで早めの昼食。ところが鹿の来襲で完食ならず!
 転害門で12時から始まった厳かな神事と古式豊かな舞楽奉納が本日のメインテーマ。途中降り出した雨にも負けず真剣に撮影しました。
 続いて奈良女子大学での撮影タイム。池に映る重要文化財の記念館が印象的でした。
上村牧場の牛舎の屋根に設置されたモニュメント。
手向山八幡宮の御神輿。東大寺を鎮護する神社です。左の森は正倉院の敷地です。
鹿が弁当めがけて急襲。
手向山八幡宮の御神輿。東大寺を鎮護する神社です。左の森は正倉院の敷地です。
舞楽。これが目当てでした。
奈良女子大の記念館。
池に映る記念館。絵画のように見えませんか。
木にとまったアゲハチョウ。

2023年9月27日(水) 第434回わかくさ歩こう会「亀の瀬」。

 大阪と奈良の国境にある地すべりとの共生と闘いの歴史を刻む亀の瀬と、古代に都の西を司る国家的な風の神として祀られた龍田大社を歩きました。
 JR河内堅上駅から亀の瀬地すべり資料室へ。今回予約は取れなかったものの、何とか他の団体をかいくぐってという淡い期待も見事に外れ資料室とトンネルを少し覗いただけに終わりました。某市の担当・ボランティアは冷たかったなぁ(笑)。
 続いて峠八幡神社や龍田古道を経て龍田大社内の児童公園で影を求めての昼食。
 昼食後、崇神天皇の御代に凶作が続いたとき、夢でこの風神のお告げをうけて創建されたという龍田大社を参拝。柱に巻かれた登り龍のしめ縄が印象的でした。
集合駅の河内堅上駅。左の看板がレトロ。
昭和7年の大規模な地すべりで大和川の対岸へ線路を渡した鉄橋。鉄橋の構造が珍しい。
亀の瀬の名前の由来の亀岩。
龍田古道を歩く。
龍田古道峠の八幡神社。
風の神、龍田大社。
少し遅れて咲いた彼岸花。

2023年9月24日(日) 第67回関西さるく会「三井寺」。

 爽やかな秋空の下、15名で琵琶湖疎水取水口、三井寺を巡りました。
 JR大津駅を出発後、琵琶湖疎水取水口を見学。嬉しいことに疎水と琵琶湖の水位調整のための閘門を船が通過する光景に遭遇。みなさん珍しそうに写真を撮っていました。
 次は三井寺(正式には園城寺)。天智・天武・持統天皇の産湯に用いられたという井戸などを見学。国宝の金堂前で記念写真を撮った後は金堂内部を拝観しました。
 昼食は観音堂前の東屋。爽やかな秋風はお弁当の味を一層引き立ててくれました。
 昼食後は大津祭の曳山会館や明治時代、ロシア皇太子を警察官が切りつけたという大津事件の記念碑を経て大津駅で解散。
天候にも恵まれ、またそれぞれ楽しい思い出創りとなった今回のさるく会も無事終了しました。

クルーズ船をバックに記念写真。クルーズ船の背後に比叡山が見えます。

琵琶湖クルーズ船、ミシガン。
琵琶湖疏水の閘門に船が入ります。

水位調整が完了し閘門が開き始めました。この船はトンネルを経て京都南禅寺まで航行します。

国宝金堂。
琵琶湖のはるか向こうに伊吹山が見えます。(でこぼこの山の奥)

長等神社楼門。

道路上を走る京阪電車。
大津祭りの曳山。

定番のおちゃけ会。

2023年9月22日(金) 第291回「毘沙門堂」下見。

   富田林の寺内町を下見しました。 
 ここは戦国時代後期に興正寺を中心とした寺内町として誕生し、商売の盛んな在郷街として発展。現在も創建当時の町割りや、重要文化財旧杉山家住宅などをはじめとする往時の繁栄を偲ぶ重厚な町家が数多く残されています。
 近鉄富田林駅を出発。観光案内所や、旧田中家住宅を経て寺内町交流館へ。ここではコース設定やボランティア、そして昼食場所など現場を確認しながらの打合せです。
その後は日本の道百選の城門筋や興正寺別院を確認後、展望広場で昼食。
続いてカムカムエブリバディのロケ地となった旧杉山家住宅を見学した後、交流館で手続きを終え下見は終了。
最後は今回お下見内容の確認と今後のスケジュールを打合せし富田林を後にしました。

寺内町の通り。

興正寺別院。現在工事中です。

旧杉山家住宅。カムカムエブリバディでご主人の屋敷として撮影された。

旧杉山家住宅の床の間。二間もあります。

旧杉山家住宅の庭。

彼岸花が咲いていました。

2023年9月20日(火) 第47回中三歩こう会「岸和田」。

 だんじり祭りが終わったばかりの岸和田を歩きました。
 10名の参加のもと岸和田駅を出発。NHKの連ドラ「カーネーション」の主人公の小篠綾子のお店と岸城神社を経て五風荘へ。ここは「カーネーション」のロケ地で地元財閥の別邸を活用した食事処。LINEの飲み物1杯無料クーポンによる乾杯とコスパ最高のおいしい料理にみなさん大喜びでした!
 五風荘の日本庭園を見学した後、岸和田城へ。天守閣では大阪湾や二上山を遠望したり、国指定名勝の八陣の庭を観賞。
 続いてだんじり会館へ。ド迫力の曳きまわしの映像に興奮したあとは、実際にだんじりの大屋根に乗ってポーズを取ったり、お囃子の鳴り物を体験したりとみなさん大はしゃぎでした。
 最後は紀州街道をそぞろ歩きながらカフェ探し。でもだんじり祭りが2日前に終わったせいか街はお疲れモードでカフェはどこもお休み。
 それでもお茶会は必須。執念?で探したなんばのカフェでおしゃべり楽しんでやっと帰途につきました。

五風荘。

タダのビールなどで乾杯!

五風荘回遊式日本庭園。

お濠越しの岸和田城。

岸和田城天守閣にて。

諸葛孔明で有名な「八陣」に由来する八陣の庭。

天守閣で手を振るみなさん。

天守閣をバックに。

だんじり会館。

だんじりの大屋根で大工方になりきる!

紀州街道を歩く。

2023年9月17日(日) ガンバ観戦。

 三男のお嫁さんからガンバ大阪戦の指定席を貰ったので夫婦でパナスタへ行ってきました。
 競技場に着くなり割れんばかりのガンバサポーターの応援。こちらも熱くなりました。一進一退の戦いは後半にガンバが先制点!最高の盛り上がりです。ただ奈良までは遠いので75分くらいで帰途へ。勝利の余韻に浸って帰ってると同点になったと・・・。
 少し早めの帰宅が却ってよかったかも(笑)。楽しかったです。
お嫁さん、ありがとう!

パナソニックスタジアム吹田。

ガンバサポーター。すごい熱量でした。

ガンバチアの応援。

コーナーキックの競り合い。

エキスポシティの観覧車。夜空にくっきり!

太陽の塔とモノレール。

2023年9月13日(水) 第289回二名歩こう会「八木町」。

 今月は橿原市八木町、おふさ観音を歩きました。
 八木駅でミーティングの後、早速奈良県で最も高いビルというミグランス(45m)へ。興福寺五重塔がもっと高いのですが(笑)
 展望室からは大和三山・金剛山などの山々、そして箸墓古墳・藤原京跡などの名所旧跡が遠望できました。
 続いて八木町へ。古代の国道である南北の下ツ道と東西の横大路交わる八木町一帯は吉野・高野詣やお伊勢参りなどで賑わう交通の要所。現在も古民家が往時を偲ばせてくれます。
 昼食は旅籠として栄えた札ノ辻交流館。冷房の効いた旅籠での昼食は何よりのごちそうでした。
 その後バラと風鈴で有名なおふさ観音へ。風鈴祭りは期間を延長して私たちを待っていてくれました。
 最後はやっぱりお茶会。待たされましたがおいしいケーキやおしゃべりで楽しいひと時を過ごしました。
奈良県で一番高いビル、ミグランスにて。

遠く二上山を遠望。

横大路と下ツ道が交差するところが札ノ辻。この建物が江戸時代の旅籠。

札ノ辻交流館でお弁当。エアコンが一番のごちそう。

古民家のなまこ壁。

下ツ道を歩く。

おふさ観音の風鈴。

おふさ観音で記念写真。