2023年10月18日(水) 第293回「春日大社初詣」の下見。

世話役6名で1月例会「春日大社初詣」の下見を行いました。
春日大社に勤務している世話役のご配慮で本殿を拝観。綱吉の母、桂昌院が奉納した灯篭や灯篭に灯が入った幻想的な空間など、なかなか経験できないひと時を味わいました。  
続いて春日大社、二月堂、大仏鉄道記念碑を経て新年会が実施されるリガーレ春日野を下見。試食の幕ノ内もすごくおいしかったです。
その後は聖武天皇陵、奈良女子大キャンパスを経て近鉄奈良駅まで歩き下見を終了しました。

春日大社楼門。

エッフェル塔が記された珍しい灯篭。

萬燈籠が再現された藤波之屋。

二月堂。

新年会会場 リガーレ春日野。

新年会料理。もちろん有料(2500円)で試食。

奈良女子大記念館。

2023年9月22日(金) 第291回「毘沙門堂」下見。

   富田林の寺内町を下見しました。 
 ここは戦国時代後期に興正寺を中心とした寺内町として誕生し、商売の盛んな在郷街として発展。現在も創建当時の町割りや、重要文化財旧杉山家住宅などをはじめとする往時の繁栄を偲ぶ重厚な町家が数多く残されています。
 近鉄富田林駅を出発。観光案内所や、旧田中家住宅を経て寺内町交流館へ。ここではコース設定やボランティア、そして昼食場所など現場を確認しながらの打合せです。
その後は日本の道百選の城門筋や興正寺別院を確認後、展望広場で昼食。
続いてカムカムエブリバディのロケ地となった旧杉山家住宅を見学した後、交流館で手続きを終え下見は終了。
最後は今回お下見内容の確認と今後のスケジュールを打合せし富田林を後にしました。

寺内町の通り。

興正寺別院。現在工事中です。

旧杉山家住宅。カムカムエブリバディでご主人の屋敷として撮影された。

旧杉山家住宅の床の間。二間もあります。

旧杉山家住宅の庭。

彼岸花が咲いていました。

2023年9月13日(水) 第289回二名歩こう会「八木町」。

 今月は橿原市八木町、おふさ観音を歩きました。
 八木駅でミーティングの後、早速奈良県で最も高いビルというミグランス(45m)へ。興福寺五重塔がもっと高いのですが(笑)
 展望室からは大和三山・金剛山などの山々、そして箸墓古墳・藤原京跡などの名所旧跡が遠望できました。
 続いて八木町へ。古代の国道である南北の下ツ道と東西の横大路交わる八木町一帯は吉野・高野詣やお伊勢参りなどで賑わう交通の要所。現在も古民家が往時を偲ばせてくれます。
 昼食は旅籠として栄えた札ノ辻交流館。冷房の効いた旅籠での昼食は何よりのごちそうでした。
 その後バラと風鈴で有名なおふさ観音へ。風鈴祭りは期間を延長して私たちを待っていてくれました。
 最後はやっぱりお茶会。待たされましたがおいしいケーキやおしゃべりで楽しいひと時を過ごしました。
奈良県で一番高いビル、ミグランスにて。

遠く二上山を遠望。

横大路と下ツ道が交差するところが札ノ辻。この建物が江戸時代の旅籠。

札ノ辻交流館でお弁当。エアコンが一番のごちそう。

古民家のなまこ壁。

下ツ道を歩く。

おふさ観音の風鈴。

おふさ観音で記念写真。

2023年9月12日(火) 第291回二名歩こう会「毘沙門堂」下見。

 山科毘沙門堂と山科疎水(琵琶湖疏水の山科部分)の下見に行ってきました。
 JR山科駅を出発。先ずは毘沙門堂へ。703年、文武天皇の勅願により開かれた天台宗の寺院。当初は御所北側にあったが江戸時代に現在地に移されたとのこと。駅からほど近いのに辺りは鬱蒼としていて別世界のようです。
霊殿の龍の天井画や宸殿の動く襖絵、そして晩翠園の回遊式庭園など見どころいっぱいで、気が付いたら1時間が過ぎていました。
 続いて山科疎水を散策しながら疎水公園へ。ここが昼食場所です。 山科の街並みを見下ろす高台での昼食は格別でした。
 食後は伏見六地蔵の地にあった地蔵を後白河天皇が平清盛・西行法師に命じ、それぞれ京への出入り口に分置したという山科地蔵を参拝し、山科駅へ移動。恒例の下見ミーティングではハードコースの経路や雨天時の食事対策などを検討し無事下見を終了しました。

毘沙門堂の急な階段。

毘沙門堂本殿。

朱塗りが美しい本殿の壁。

渡り廊下。

晩翠園の庭園

水連が一つだけ咲いていました。

山科疎水(琵琶湖疏水)。

山科地蔵。

2023年7月5日(水) 貴船川床料理。

二名歩こう会二班の仲間とクラブツーリストの貴船「川床料理」に行ってきました。

京都駅集合。料理旅館「右源太」の送迎バスで貴船へ。
「右源太」到着後、食事開始。賀茂川の源流・貴船川の清らかな瀬音や、心地よい風は京都の奥座敷そのもの。少し肌寒いくらいでした。
料理は前菜から始まり9品。3品目のところで雨が降り出し室内の椅子席へ移動。年寄りには座布団での食事は少ししんどかったらしく、却って喜ばれた方も。
旬の食材や季節感あふれる器、それらを集大成した京料理はまさに至福のひととき。珍しくおしゃべりは低調(笑)でした。
食後は雨だからと貴船神社をパスしてバスで京都駅帰着。おしゃべり不足解消に早速和風カフェへ。かき氷やあんみつをお供に時間の許す限りおしゃべりを楽しみました。
 すばらしい思い出がまた一つ増えました!







2023年6月14日(水) 第288回二名歩こう会「三井寺」。

 どんよりとした曇り空の中、68名が参加。今年三回目です(笑)。
 いつも通り大津駅から琵琶湖畔、琵琶湖疎水取水口、三井寺、商店街を巡りました。
それでも新たな出来事が起こるのですね。
 最初は三井寺の閼伽井屋の近くに見事なモリアオガエルの卵。
続いて孔雀園では羽を広げた孔雀。
 最後は宮内庁御用達の漬物屋「八百与」さん。以前ご主人に多人数で行くよと言ってたのでたくさん漬物を漬けて待ってたとか。すごく喜んでくれました。喜ばれてそっと漬物を渡そうとされましたが毅然?とお断りしました。後で貰っとけばと(笑)。
 なかなか経験できないすばらしい一日となりました。

琵琶湖クルーズ船の前で。今回は比叡山は雲で見れませんでした。
一列に並んで昼食。

琵琶湖疎水。トンネルの向こうに南禅寺があります。

会長先頭に三井寺の参道を登ります。

モリアオガエルの卵。

孔雀も羽を広げてくれました。


二班の仲良しメンバー。

長い商店街には大津絵のモニュメントがたくさん飾ってあります。

いつものお漬物屋さん。

この前を京阪電車が走ります。もちろん赤信号で電車が止まってくれます。

2023年5月18日(木) 第289回二名歩こう会「「八木町」下見。

 夏日の5月18日、世話役5名で「八木町」の下見を行いました。
 10時過ぎに大和八木駅を出発。奈良県のビルで最も高いというミグランスの10階展望フロアへ。大和三山はもとより、二上山、葛城山などの山々、藤原京跡、今井町などの史跡と素晴らしい眺望です。

 続いて往時の風情が残る八木町へ。ここは古代の下ツ道と横大路が交差する交通の要所。江戸時代には高野山やお伊勢参りなどの街道町として栄えたとか。その旅籠だったという八木札ノ辻交流館を見学。旅籠だけに昼食場所としても最適。夏場、雨天時の悩みを一気に解決してくれました。

 ここからはハードコースを想定して耳成山へ。約1キロの道のりはあっという間です。
頂上までの登山は本番の楽しみに残して、さらにソフトコース予定のおふさ観音へ足を延ばします。

当日のソフトコースは札ノ辻交流館から下ツ道を南下するとおふさ観音は約1キロの道のりです。今回のおふさ観音はたまたま満開のバラが出迎えてくれましたが、本番ではたくさんのメダカが迎えてくれるそうです。

 最後は桜並木の飛鳥川沿いに八木西口駅を経て、大和八木駅へ。その後下見を踏まえてのコースや時間配分などの検討を行い無事下見を終了しました。


奈良県一高いビル、ミグランス。

八木町 札ノ辻交流館。

元旅籠の二階で食事することに。

おふさ観音。バラが奇麗でした。

おふさ観音ではたくさんのメダカが飼われています。

2023年5月10日(水) 第287回二名歩こう会「大河原」。

 快晴の5月10日、71名が参加して京都府南山城村大河原を歩きました。
 JR奈良駅からは大和路快速で加茂まで移動。加茂からはディーゼルカーで大河原へ。普段は数人しか乗車しない列車はたちまちラッシュです。そんな中、新茶に合わせたカーテンや中吊り広告が心を和ませてくれました。
 大河原駅を出発し木津川にかかる潜没橋を渡るとそこはもう恋志谷神社。後醍醐天皇を慕う寵妃の悲しい最後を悲しんで建立されたという恋志谷神社は静かに私たちを迎えてくれました。
 続いて大河原大橋へ。レンガ造りの美しい大河原発電所は疲れを忘れさせてくれました。
南山城村農林産物直売所付近での昼食。新緑と川の流れは何よりのごちそうです。加えて直売所でのお買い物も楽しいひと時。久し振りに田舎の雰囲気を満喫することができました。

超満員のディーゼルカー。中吊りの広告は布でできており風情がありました。

無人駅の大河原駅。突然70名以上の集団が目を引きます。

木津川に架かる潜没協。

悲しい伝説が残る恋志谷神社。

初夏の東海自然歩道を歩く。

道端には花菖蒲?が咲いていました。

レンガ造りが美しい大河原発電所。

木津川の亀たち。

2023年5月9日(火) 第288回二名歩こう会「平野郷」下見。

5月例会の前日、9日に世話役3名と応援者1名で7月の下見を行いました。
今回の集合場所のJR平野駅には乗換回数や座席確保の観点からJR難波駅からの乗車です。
10時半、平野駅を出発。10分ほどで最初の目的地、大念仏寺に到着です。ここは融通念仏宗の大本山で大阪府下でも最大の寺院です。
続いて平野郷環濠を確認して杭全神社へ。ちょうど7月例会時には夏祭りの中日で、大阪でも有数なだんじり祭りが見学できるとか。嬉しい限りです。
杭全公園で昼食。少し陽射しが暑かったので例会時は陰の多い新杭全公園で喫食することにしました。
午後からは全興寺を見学。地獄堂や駄菓子博物館など見どころ満載?!大阪らしいお寺かもです。さらに長宝寺を参拝して地下鉄平野駅へ。ここがソフトコースの終点。ここまでは約3.5キロの道のりでした。
ハードコースは平野区役所でトイレ休憩を取った後、今川緑道を経て近鉄針中野駅へ。ソフトコースにプラス1.8キロの道のりでした。
下見終了後は天王寺駅でコースや昼食場所の確認など行ない、帰途につきました。


融通念仏宗の大本山、大念仏寺。

平野郷環濠。半夏生はもう少し後。

杭全神社。例会時には夏間売りでだんじりが出るとのことです。

平野郷の民家。

全興寺。おもろいお寺です。

全興寺地獄堂の怖い仏像。

長宝寺お閻魔大王。

平野区区役所。