2022年9月30日(金) 古典文学講座第一講。

 今日は奈良市生涯学習センターの古典文学講座に行ってきました。奈良の山をテーマにした古事記や日本書紀、万葉集の講座で月一、3か月連続で300円というコスパ最高の学びです。
 第一講は三輪山。古事記の崇神天皇条です。疫病がはやった折、天皇の夢枕に「大物主大神を三輪山に意冨多々泥古(おおたたねこ)を祭主として祀ること。」と言った。その通りにすると国家は平安になったという内容です。
さらに万葉集では額田王(ぬかたのおおきみ)が飛鳥から近江に下った時に作った歌。長年住んだ奈良を離れるとき、三輪山を見てしまう郷愁の歌です。。
 三輪山(大神神社)は初詣、歩こう会、知人案内など何回も訪ねているところ。講師の話が目に見えるようでした。
 3年ぶりの古典文学講座。奈良在住者の贅沢を実感した講座でした。

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