
2022年3月7日(水) 第416回わかくさ歩こう会の下見。

思い出の記録
今月もオミクロン株が収まらず計画変更。近所のお寺を8名で巡りました。
最初はみねの寺。住職さんは会社の一年先輩です。かわいいお孫さんの出迎えでお寺の印象がガラッと変わりました。
続いて墓地を下って法融寺へ。ここは新聞広告も出す大きなお寺です。つい比べてしまいました(笑)
その後、昼食場所準備班と別れて、お弁当を調達。三つ目の多聞院を経て自治会館で昼食。
そしてお待ちかねの麻雀教室。(先月から体の健康に加えて頭の健康を維持するために始めました。)
覚えるまでは各自の配牌はフルオープン、かつ何でも上がりOKのゲームですがみなさん大はしゃぎ!
歩いて、食べて、積もって、そしていっぱいおしゃべりの中身の濃い歩こう会になりました。
(もちろん自治会館もフルオープンの完全コロナ対応です(笑))
今日はわかくさ歩こう会(会社OB)の下見。奈良の平群駅から十三峠を越えて大阪の服部川駅まで10キロ強、標高差380mを歩いてきました。
十三峠までは登っても登っても辿り着かない山道。そして下りは腰が痛くなるほどの急な下り坂。明日の中三歩こう会が心配です(笑)。
重要文化財の藤田家住宅。茅葺の屋根でした。
平群町の住宅地。
中間点。ここまででもしんどいのに!
黙々と登ります。
スズメバチの巣。どこかに行ってしまったのでしょうか。
大阪平野。あべのハルカスは存在感大!
石仏群。
数えきれないほどありました。
蝋梅の花。終わりかけでした。
早咲きのさくら。
今回は龍田古道を通り奈良と大阪の国境にある地すべりとの「共生と闘い」の歴史を刻む亀の瀬地域と龍田大社を訪ねました。
亀の瀬は年間約8センチも動き、時には大規模な地滑りを起こしたという地域です。大和川がせき止められると奈良盆地が湖化し、その重量でせき止めた土砂が崩れると大阪府に大規模な土石流が発生するそうです。
その構造は「まな板を二枚重ねてその境目に油を敷いた状況」。また対策は「①上部のまな板をなくす、②境目の油をなくす、③まな板を釘で固定する」。この工事が何十年と続いてきた訳です。もちろんその結果現在はほぼ地すべりは停止しているとのこと。
その実態を実際に学び、見学してきました。
機会があればぜひ案内したいと思います。
そして昼食の後は奈良の都の西を司る風の神として祀られてきた龍田大社を参拝して帰途につきました。
亀の瀬の由来となった亀石。
龍田大社で記念写真。