2023年11月14日(火)~16日(木)四国旅行。(第一日目 徳島・高知。)

 車で家内と四国旅行1110キロを楽しみました。
初日は徳島 大歩危、祖谷のかずら橋、高知の桂浜、牧野富太郎記念植物園を巡り高知泊。
かずら橋では高所恐怖症の私はもちろんパス。それでも景色は最高でした。

久し振りに渡った明石大橋。

初めての大歩危。水がとてもきれいです。

遊覧船で観光。

祖谷のかずら橋。当然渡りませんでした。

家内は堂々の渡河。

ここまでが限度(笑)。

桂浜 坂本龍馬像。

逆光の桂浜。

牧野富太郎記念植物園 温室。

温室内部から空を見上げる。

よさこい橋。

高知の夜は有名な「司」にて。

食べたかったカツオのたたき。おいしかった!

2023年11月8日(水) 第291回「富田林寺内町」。

 秋晴れの11月8日は二名(にみょう)歩こう会(地域)。63名で富田林寺内町を散策しました。
 戦国時代に石山本願寺に倣い、興正寺別院を中心に誕生し、酒造や織物などで栄えた寺内町は、江戸時代以降の町家(まちや)がひっそりと佇む正に別世界です。ボランティアガイドさんによる興味深い説明を受けながら寺内散策。なかでも伏見城から移築されたという興正寺別院の山門や、カムカムエブリバディのロケ地になった旧杉山家住宅。見どころいっぱいでした。

旧田中家住宅でボランティアガイドさんから説明を受ける。

懐かしいPL塔をバックに散策開始。

明治末期に木材で成功した越井家住宅の米蔵。

興正寺別院。

旧杉山家住宅。

展望広場で記念写真。後方に二上山が見える。

2023年10月22日(日)第68回関西さるく会「藤原京さるく」。

 秋晴れの10月22日は関西さるく会(高校OB)。4回生(90歳)から37回生(56歳)の11名が藤原京跡をさるきました。
 飛鳥川沿いを東進。おふさ観音を拝観して藤原京跡へ。694年に遷都され16年後の710年、平城京に役割を譲った藤原京は今も大和三山に囲まれて静かに歴史を伝えています。その広大な跡地に咲く300万本のコスモスが今回の主役。コスモス越しの風景は華やかさとともに淋しさも醸し出していました。
 昼食後は古代の国道、下つ道(南北)と横大路(東西)の交差路、八木町の修復された旅籠を見学。さらに奈良県で一番高いビルのミグランスからさるいた道のりを眺望し、古代から現代への歴史を垣間見る今回のさるく会は無事終了です。
 そして当然ながらおちゃけ会へ。心地よいさるいた後のおちゃけとおしゃべりは明日への活力になりました。もちろん4回生のお姉さまもフルコース参加でした。

おふさ観音。

藤原京。奥に畝傍山。

コスモスとススキの競演。

近道をと稲刈り中のあぜ道をさるく。

八木町交流館。

奈良県一高いビル、ミグランス展望室。

2023年10月18日(水) 第293回「春日大社初詣」の下見。

世話役6名で1月例会「春日大社初詣」の下見を行いました。
春日大社に勤務している世話役のご配慮で本殿を拝観。綱吉の母、桂昌院が奉納した灯篭や灯篭に灯が入った幻想的な空間など、なかなか経験できないひと時を味わいました。  
続いて春日大社、二月堂、大仏鉄道記念碑を経て新年会が実施されるリガーレ春日野を下見。試食の幕ノ内もすごくおいしかったです。
その後は聖武天皇陵、奈良女子大キャンパスを経て近鉄奈良駅まで歩き下見を終了しました。

春日大社楼門。

エッフェル塔が記された珍しい灯篭。

萬燈籠が再現された藤波之屋。

二月堂。

新年会会場 リガーレ春日野。

新年会料理。もちろん有料(2500円)で試食。

奈良女子大記念館。

2023年10月17日(火) 第48回中三歩こう会「比叡山」。

 9名で比叡山延暦寺と坂本日吉大社を訪ねました。
 日本一長いケーブルカーで延暦寺駅まで車窓を楽しんだ後、緩やかな登り道を登りきるとそこはもう延暦寺境内。
有名な鶴喜そばを堪能したあと工事中の根本中堂や大講堂、阿弥陀堂を拝観。
そして下山。全国の山王社などの総本宮、日吉大社へ。珍しい山王鳥居や魔が去るという神猿(まさる)見たり、厳かな西本宮・東本宮お参りしたりと深遠な境内を巡りました。
本来はこれで帰途に就く予定でしたがみなさん事も無げに「お茶は?」と…。何とか探したお茶処で楽しいひと時です。
最後は鶴喜そばの本店を経由し京阪、JR、近鉄を乗り継いで学園前に帰着。タイトな今回の歩こう会も無事終了しました。
が、ほとんどの方は夕食兼お茶け会へ。秋の夜長をこれでもかと楽しんでやっと歩こう会に終止符を打ちました。

日本一長いケーブルカー。


有名な鶴喜そばの延暦寺店で昼食。

文殊楼。


修復中の延暦寺回廊屋根。

文殊楼からの階段。

除夜の鐘で有名な鐘楼。

延暦寺大講堂。


坂や階段もなんのその。

おしゃべりしていて叱られた阿弥陀堂と東塔。

日吉大社山王鳥居。

無邪気に!

日吉大社西本宮。

何とか?の滝で。

広い境内を巡ります。




大きく曲がった杉沖の前で。


定番お茶会の庭。

帰りの電車で。

2023年10月10日(水) 第435回わかくさ歩こう会「伏見酒蔵めぐり」。

世話役三名で10月例会「伏見酒蔵巡り」を巡りました。
 近鉄丹波橋駅を出発。最初は境内から病気に効く香水がわき出たので清和天皇からこの名を賜ったという御香宮神社を参拝。(薩摩郡の陣地跡でもありました)
さらに鳥羽伏見の戦いの弾痕が残る町家や、幕府軍の陣地となった伏見奉行所跡を確認。激動の幕末期に想いを馳せました。
次は月桂冠大倉記念館。酒造りの映像や商品の変遷、実際に使われた道具などを熱心に見学した後、待ちに待った試飲。おいしかったです。ただもう少し量があると…。(笑)
伏見港公園での昼食の後、十石船が通った運河や坂本龍馬ゆかりの寺田屋、黄桜酒造、北川酒造などの酒蔵、寺田屋事件の際、龍馬が身を潜めたという材木小屋跡などを確認して下見を終了。
その後コースなどの最終確認を終え、帰途につきました。

御香宮神社、本殿。

御香宮神社南門。旧伏見城大手門。

魚三楼に残る鳥羽伏見の戦いの弾痕。

伏見奉行所跡。

月桂冠大倉記念館。外国人も来てました。

伏見港公園。

運河越しの月桂冠。

寺田屋跡。

懐かしいナショナルのシャッター。

寺田屋事件で龍馬が潜んだ材木小屋跡。

月桂冠昭和蔵。

2023年10月5日(木) 第10回伏見ゆうゆうフォトクラブ撮影会「転害会」

 8名が参加して転害会をテーマとした撮影会を行いました。
 上村牧場、旧奈良監獄を撮影して大仏池近くで早めの昼食。ところが鹿の来襲で完食ならず!
 転害門で12時から始まった厳かな神事と古式豊かな舞楽奉納が本日のメインテーマ。途中降り出した雨にも負けず真剣に撮影しました。
 続いて奈良女子大学での撮影タイム。池に映る重要文化財の記念館が印象的でした。
上村牧場の牛舎の屋根に設置されたモニュメント。
手向山八幡宮の御神輿。東大寺を鎮護する神社です。左の森は正倉院の敷地です。
鹿が弁当めがけて急襲。
手向山八幡宮の御神輿。東大寺を鎮護する神社です。左の森は正倉院の敷地です。
舞楽。これが目当てでした。
奈良女子大の記念館。
池に映る記念館。絵画のように見えませんか。
木にとまったアゲハチョウ。

2023年9月27日(水) 第434回わかくさ歩こう会「亀の瀬」。

 大阪と奈良の国境にある地すべりとの共生と闘いの歴史を刻む亀の瀬と、古代に都の西を司る国家的な風の神として祀られた龍田大社を歩きました。
 JR河内堅上駅から亀の瀬地すべり資料室へ。今回予約は取れなかったものの、何とか他の団体をかいくぐってという淡い期待も見事に外れ資料室とトンネルを少し覗いただけに終わりました。某市の担当・ボランティアは冷たかったなぁ(笑)。
 続いて峠八幡神社や龍田古道を経て龍田大社内の児童公園で影を求めての昼食。
 昼食後、崇神天皇の御代に凶作が続いたとき、夢でこの風神のお告げをうけて創建されたという龍田大社を参拝。柱に巻かれた登り龍のしめ縄が印象的でした。
集合駅の河内堅上駅。左の看板がレトロ。
昭和7年の大規模な地すべりで大和川の対岸へ線路を渡した鉄橋。鉄橋の構造が珍しい。
亀の瀬の名前の由来の亀岩。
龍田古道を歩く。
龍田古道峠の八幡神社。
風の神、龍田大社。
少し遅れて咲いた彼岸花。

2023年9月24日(日) 第67回関西さるく会「三井寺」。

 爽やかな秋空の下、15名で琵琶湖疎水取水口、三井寺を巡りました。
 JR大津駅を出発後、琵琶湖疎水取水口を見学。嬉しいことに疎水と琵琶湖の水位調整のための閘門を船が通過する光景に遭遇。みなさん珍しそうに写真を撮っていました。
 次は三井寺(正式には園城寺)。天智・天武・持統天皇の産湯に用いられたという井戸などを見学。国宝の金堂前で記念写真を撮った後は金堂内部を拝観しました。
 昼食は観音堂前の東屋。爽やかな秋風はお弁当の味を一層引き立ててくれました。
 昼食後は大津祭の曳山会館や明治時代、ロシア皇太子を警察官が切りつけたという大津事件の記念碑を経て大津駅で解散。
天候にも恵まれ、またそれぞれ楽しい思い出創りとなった今回のさるく会も無事終了しました。

クルーズ船をバックに記念写真。クルーズ船の背後に比叡山が見えます。

琵琶湖クルーズ船、ミシガン。
琵琶湖疏水の閘門に船が入ります。

水位調整が完了し閘門が開き始めました。この船はトンネルを経て京都南禅寺まで航行します。

国宝金堂。
琵琶湖のはるか向こうに伊吹山が見えます。(でこぼこの山の奥)

長等神社楼門。

道路上を走る京阪電車。
大津祭りの曳山。

定番のおちゃけ会。

2023年9月22日(金) 第291回「毘沙門堂」下見。

   富田林の寺内町を下見しました。 
 ここは戦国時代後期に興正寺を中心とした寺内町として誕生し、商売の盛んな在郷街として発展。現在も創建当時の町割りや、重要文化財旧杉山家住宅などをはじめとする往時の繁栄を偲ぶ重厚な町家が数多く残されています。
 近鉄富田林駅を出発。観光案内所や、旧田中家住宅を経て寺内町交流館へ。ここではコース設定やボランティア、そして昼食場所など現場を確認しながらの打合せです。
その後は日本の道百選の城門筋や興正寺別院を確認後、展望広場で昼食。
続いてカムカムエブリバディのロケ地となった旧杉山家住宅を見学した後、交流館で手続きを終え下見は終了。
最後は今回お下見内容の確認と今後のスケジュールを打合せし富田林を後にしました。

寺内町の通り。

興正寺別院。現在工事中です。

旧杉山家住宅。カムカムエブリバディでご主人の屋敷として撮影された。

旧杉山家住宅の床の間。二間もあります。

旧杉山家住宅の庭。

彼岸花が咲いていました。