2023年6月14日(水) 第288回二名歩こう会「三井寺」。

 どんよりとした曇り空の中、68名が参加。今年三回目です(笑)。
 いつも通り大津駅から琵琶湖畔、琵琶湖疎水取水口、三井寺、商店街を巡りました。
それでも新たな出来事が起こるのですね。
 最初は三井寺の閼伽井屋の近くに見事なモリアオガエルの卵。
続いて孔雀園では羽を広げた孔雀。
 最後は宮内庁御用達の漬物屋「八百与」さん。以前ご主人に多人数で行くよと言ってたのでたくさん漬物を漬けて待ってたとか。すごく喜んでくれました。喜ばれてそっと漬物を渡そうとされましたが毅然?とお断りしました。後で貰っとけばと(笑)。
 なかなか経験できないすばらしい一日となりました。

琵琶湖クルーズ船の前で。今回は比叡山は雲で見れませんでした。
一列に並んで昼食。

琵琶湖疎水。トンネルの向こうに南禅寺があります。

会長先頭に三井寺の参道を登ります。

モリアオガエルの卵。

孔雀も羽を広げてくれました。


二班の仲良しメンバー。

長い商店街には大津絵のモニュメントがたくさん飾ってあります。

いつものお漬物屋さん。

この前を京阪電車が走ります。もちろん赤信号で電車が止まってくれます。

2023年5月18日(木) 第289回二名歩こう会「「八木町」下見。

 夏日の5月18日、世話役5名で「八木町」の下見を行いました。
 10時過ぎに大和八木駅を出発。奈良県のビルで最も高いというミグランスの10階展望フロアへ。大和三山はもとより、二上山、葛城山などの山々、藤原京跡、今井町などの史跡と素晴らしい眺望です。

 続いて往時の風情が残る八木町へ。ここは古代の下ツ道と横大路が交差する交通の要所。江戸時代には高野山やお伊勢参りなどの街道町として栄えたとか。その旅籠だったという八木札ノ辻交流館を見学。旅籠だけに昼食場所としても最適。夏場、雨天時の悩みを一気に解決してくれました。

 ここからはハードコースを想定して耳成山へ。約1キロの道のりはあっという間です。
頂上までの登山は本番の楽しみに残して、さらにソフトコース予定のおふさ観音へ足を延ばします。

当日のソフトコースは札ノ辻交流館から下ツ道を南下するとおふさ観音は約1キロの道のりです。今回のおふさ観音はたまたま満開のバラが出迎えてくれましたが、本番ではたくさんのメダカが迎えてくれるそうです。

 最後は桜並木の飛鳥川沿いに八木西口駅を経て、大和八木駅へ。その後下見を踏まえてのコースや時間配分などの検討を行い無事下見を終了しました。


奈良県一高いビル、ミグランス。

八木町 札ノ辻交流館。

元旅籠の二階で食事することに。

おふさ観音。バラが奇麗でした。

おふさ観音ではたくさんのメダカが飼われています。

2023年5月10日(水) 第287回二名歩こう会「大河原」。

 快晴の5月10日、71名が参加して京都府南山城村大河原を歩きました。
 JR奈良駅からは大和路快速で加茂まで移動。加茂からはディーゼルカーで大河原へ。普段は数人しか乗車しない列車はたちまちラッシュです。そんな中、新茶に合わせたカーテンや中吊り広告が心を和ませてくれました。
 大河原駅を出発し木津川にかかる潜没橋を渡るとそこはもう恋志谷神社。後醍醐天皇を慕う寵妃の悲しい最後を悲しんで建立されたという恋志谷神社は静かに私たちを迎えてくれました。
 続いて大河原大橋へ。レンガ造りの美しい大河原発電所は疲れを忘れさせてくれました。
南山城村農林産物直売所付近での昼食。新緑と川の流れは何よりのごちそうです。加えて直売所でのお買い物も楽しいひと時。久し振りに田舎の雰囲気を満喫することができました。

超満員のディーゼルカー。中吊りの広告は布でできており風情がありました。

無人駅の大河原駅。突然70名以上の集団が目を引きます。

木津川に架かる潜没協。

悲しい伝説が残る恋志谷神社。

初夏の東海自然歩道を歩く。

道端には花菖蒲?が咲いていました。

レンガ造りが美しい大河原発電所。

木津川の亀たち。

2023年5月9日(火) 第288回二名歩こう会「平野郷」下見。

5月例会の前日、9日に世話役3名と応援者1名で7月の下見を行いました。
今回の集合場所のJR平野駅には乗換回数や座席確保の観点からJR難波駅からの乗車です。
10時半、平野駅を出発。10分ほどで最初の目的地、大念仏寺に到着です。ここは融通念仏宗の大本山で大阪府下でも最大の寺院です。
続いて平野郷環濠を確認して杭全神社へ。ちょうど7月例会時には夏祭りの中日で、大阪でも有数なだんじり祭りが見学できるとか。嬉しい限りです。
杭全公園で昼食。少し陽射しが暑かったので例会時は陰の多い新杭全公園で喫食することにしました。
午後からは全興寺を見学。地獄堂や駄菓子博物館など見どころ満載?!大阪らしいお寺かもです。さらに長宝寺を参拝して地下鉄平野駅へ。ここがソフトコースの終点。ここまでは約3.5キロの道のりでした。
ハードコースは平野区役所でトイレ休憩を取った後、今川緑道を経て近鉄針中野駅へ。ソフトコースにプラス1.8キロの道のりでした。
下見終了後は天王寺駅でコースや昼食場所の確認など行ない、帰途につきました。


融通念仏宗の大本山、大念仏寺。

平野郷環濠。半夏生はもう少し後。

杭全神社。例会時には夏間売りでだんじりが出るとのことです。

平野郷の民家。

全興寺。おもろいお寺です。

全興寺地獄堂の怖い仏像。

長宝寺お閻魔大王。

平野区区役所。

2023年4月13日(木) 第287回「三井寺」下見。

4月13日(木)、前日例会に引き続き6月実施分の下見を行いました。

京阪浜大津駅を世話役4名で出発。昼食場所となる大津城跡広場を確認したあと、琵琶湖疎水取水口へ。琵琶湖の水を直接京都へ導く琵琶湖疎水は明治23年に竣工。水の供給とともに発電や水運も実現した大事業です。
疎水に別れを告げるとすぐに三井寺(正式名称 園城寺)。天智・天武・持統天皇が産湯を使ったという故事から名づけられた三井寺は閑静そのもの。国宝の金堂や三井の晩鐘、弁慶の引き摺り鐘など見どころいっぱいです。
続いて天智天皇が創建されたという長等神社へ。豪華絢爛な楼門が印象的でした。
最後は約800mもあるアーケードを歩いて大津駅に。途中、大津まつりの曳山会館や明治時代ロシアの皇太子を警察官が切りつけたという大津事件の記念碑を見学しました。

琵琶湖疎水取水口。

奥のトンネルから山科を経て蹴上まで琵琶湖疎水は続きます。

閑静な参道と国宝の金堂。

豪華絢爛な長等神社の山門。

大津祭りの曳山。

ロシア皇太子刺傷事件碑。

2023年4月12日(水) 第285回二名歩こう会「明石」。

明石駅に71名が集合し、魚の棚商店街、明石天文科学館、明石城跡を巡りました。
 魚の棚商店街を散策と昼食。新鮮な魚や海産物はもとより、野菜も人気者。早速お買い物です。そして昼食。魚もいいし、明石焼きも・・・。楽しいひと時でした。
 昼過ぎに再集合し明石天文科学館へ。途中東経135度の子午線上で写真撮影。みなさん笑顔いっぱいです。
 天文科学館では天体望遠鏡や資料館、そして明石海峡大橋を見た後、プラネタリウム鑑賞。一番星、星座・・・、子供に帰って見とれてしまいました。ただ「昼食後」、「リクライニングの椅子」、「心地よい説明」の三拍子そろい踏みで「プラ寝たリウム」の方々も。そういう私も横から小突かれたような・・(笑)。
 心配された雨も全く降ることもなく今年度最初の歩こう会も無事終了しました。

魚の棚商店街。

うお左衛門の天婦羅定食。

明石天文台から明石海峡大橋を望む。

100周年を迎えたプラネタリウム。

明石天文科学館。

明石城巽櫓と坤櫓。

2023年3月13日(月) 第286回二名歩こう会「大河原」下見。

時折雨が降る中、第286回「大河原」の下見を世話役4名で行いました。
JR奈良駅を9:20に出発。途中加茂駅で関西本線のディーゼルカーに乗り換えて大河原駅へ。最初は農林産物発売所で南山城村の名産、お茶の確認。5月の例会時には新茶がたくさん並んでいるとのこと。今から楽しみです。続いて村役場で訪問地のアドバイスを受けて下見をスタート。重要文化財の薬師如来像が安置されている春光寺を参拝したのち、大河原発電所を橋の上から遠望。レンガ造りの建物はノスタルジックそのものでした。
昼食後、後醍醐天皇の妃の悲しい逸話を哀れんで建てたという恋志谷神社を参拝。ここまでがソフトコースです。
ハードコースは東海自然歩道を笠置駅まで下ります。途中十一面観音摩崖仏や地蔵石仏、潜没橋、甌穴群がウォーキングを楽しましてくれました。最後は笠置駅からJR奈良駅まで移動。当日コースの再確認などを行って無事下見も終了しました。

    

2023年3月8日(水) 第284回二名歩こう会「西ノ京」。 

 雲一つない暖かな日差しのもと、70名が参加して西ノ京を歩きました。
 九条駅でミーティングの後、住宅地の細い道を抜けて三松禅寺へ。ここは永平寺より参禅道場として認可された奈良県では珍しい禅寺です。続いて大池へ。池越しの薬師寺や若草山の遠望は奈良観光写真の定番スポット。みなさん撮影に大忙しでした。
 その後、がんこ一徹長屋や墨の資料館でひと休み。墨職人さんの作業に見入りました。
 そして秋篠川沿いの仲良し公園で楽しい昼食。おいしいお弁当とおしゃべりでくつろぎのひと時を過ごしたあと一旦解散。
私たちは垂仁天皇陵、喜光寺・菅原天満宮を経て西大寺駅まで。もちろん途中でお茶会。フルコースの歩こう会も無事終了しました。
大池から薬師寺三重塔を望む。

三松禅寺。

がんこ一徹長屋。墨づくり。

秋篠川を歩く。

仲良し公園で昼食の後。

垂仁天皇陵。

メジロと梅の花。

菅原天満宮。

2023年2月27日(月) 第285回二名歩こう会「明石」下見。

 第285回「明石」の下見を世話役5名で行いました。
 明石駅に10時半集合。まずは西国の外様諸藩の抑えとして築かれたという明石城へ。正面から望む三重の巽櫓と坤(ひつじさる)櫓は勇壮そのものです。(天守閣は築城されなかったそうです)続いて柿本人麻呂ゆかりの人麿山月照寺を参拝。「天ざかる ひなのながちゆ 恋ひくれば 明石のとより やまとしまみゆ」と明石の歌を詠んだことで人麻呂信仰が根付いたとのこと。明石を身近に感じることができました。
 お弁当は人丸山公園。ここも人麻呂なんですね。そして日本の標準子午線で有名な明石天文科学館を確認しようと思ったらなんと休館。結局私が過去二回行ってるのでそれを参考にすることになりました(笑)。

 最後は活気あふれる魚の棚商店街へ。新鮮な海産物、グルメなどが目白押し。もちろん明石焼きも。お昼はやっぱり魚の棚とあっさりコース変更。下見の成果ですね。その後下見の確認調整を行った後、明石に別れを告げました。


明石城坤櫓。

キリスト教上の丸協会。十字架の下の部分に子午線を取り入れた日時計がある。

月照寺から明石天文科学館。

魚の棚商店街。もちろん明石焼きを食べました。

2023年2月8日(水) 第283回二名歩こう会「神戸アトア」。

 神戸アトア見学しました。58名が阪神三ノ宮駅に集合。ミーティングを行ったあとフラワーロードを経てアトア一階のフードホールで昼食です。
いろいろ悩んだ挙句煮込みハンバーグに。家内は小籠包。楽しいひと時です。
 食事後はアトア見学。アクアリウムとアートが融合した新感覚の都市型水族館という館内の探検です。精霊の森や和と灯の間、奇跡の惑星など、幻想的な空間に迷い込んでしまったみなさんは時が経つのも忘れてしまうほど。一方、忍者みたいなカサゴ、ガラス張りの床の下を泳ぐ錦鯉、黙々と食事中のゾウガメ、お澄ましのカピバラなどのタレントたちに心が癒されます。
 そして再集合した後、いったん解散。もちろん私たちの班は中華街からお茶会へ。珍しいデンマークチーズケーキを食べながらのおしゃべりは至福そのものでした。

三ノ宮でミーティング。

フラワーロードのガラスのモニュメント。

アトア1階、フードモール。

巨大な水槽。

ゾウガメのお食事。

アーティスティックな和の空間。

おいしそうなエビ。

奇跡の惑星の球形水槽。

おすましカピバラ。

南京町中華街入り口。

観音屋のデンマークチーズケーキ。