2023年12月13日(水) 第292回「山科毘沙門堂」。

 70名で山科の毘沙門毘沙門堂を訪ねました。
 JR山科駅を出発。毘沙門堂では和尚さんから成り立ちを伺ったあと堂内を拝観。霊殿では天井龍図、宸殿では動く襖絵や丸山応挙作と言われる鯉の杉板戸に興味津々。また静寂に包まれた晩翠園の回遊式庭園には心が洗われるようでした。
 続いて琵琶湖疏水へ。残念ながら疎水は渇水期のためほとんど流れていませんでしたが、6月例会時の疏水取水口を思い出しながらの散策です。
 疎水公園のあと諸羽神社と山科地蔵尊を参拝してJR山科駅で解散。もちろん私たちの班は居酒屋でお茶会です。今年最後の二名歩こう会をお酒で締めくくりました。


住職さんからなりたいを伺う。

毘沙門堂本堂前で記念写真。

参道を歩く。

渇水期の琵琶湖疏水。

疎水トンネル。

唯一の紅葉。

山科地蔵。

2023年11月24日(金) 第295回「高取土佐町」下見。

3月実施の「高取土佐町」の下見を世話役5名で行いました。今週4回目の歩こう会です!
壺阪山駅をスタート。23日に行われたコロナ後初めてという「たかとり城まつり」の余韻が残る土佐街道をひな祭りを想像しながらの散策。いくつかの見どころとひな祭りのメイン会場、高取藩城主住居を確認しました。昼食後はハードコース。キトラ古墳、檜前寺跡などおなじみのコースを巡り、寒い一日の下見も無事終了しました。
メイン会場予定地。
メイン会場のひな飾り。過去分。
観光案内所で情報収集。

植村家長屋門。
皇帝ダリアに間に合いました。
キトラ古墳。
かかしのお出迎え。
東漢氏の氏寺。檜前寺跡十三重の塔。
遠くに高松塚古墳。

2023年11月20日(月) 二名歩こう会「伊丹スカイパーク」下見。

世話役5名で2月例会の伊丹スカイパークに行ってきました。
JR伊丹駅を出発。伊丹スカイパークへ着くと 早速飛行機の離陸ラッシュが私たちを迎えてくれました。
続いて千里川土手へ。ここは着陸する飛行機が頭のすぐ上を飛んでいくという全国的に有名な絶景スポット。必死に撮りまくりました。帰りは阪急曽根駅経由。
飛行機三昧の下見は最高でした。

離陸中!伊丹スカイパーク。

離陸!伊丹スカイパーク。
 
着陸態勢の飛行機。 千里川土手。

離陸!千里川土手。

2023年11月8日(水) 第291回「富田林寺内町」。

 秋晴れの11月8日は二名(にみょう)歩こう会(地域)。63名で富田林寺内町を散策しました。
 戦国時代に石山本願寺に倣い、興正寺別院を中心に誕生し、酒造や織物などで栄えた寺内町は、江戸時代以降の町家(まちや)がひっそりと佇む正に別世界です。ボランティアガイドさんによる興味深い説明を受けながら寺内散策。なかでも伏見城から移築されたという興正寺別院の山門や、カムカムエブリバディのロケ地になった旧杉山家住宅。見どころいっぱいでした。

旧田中家住宅でボランティアガイドさんから説明を受ける。

懐かしいPL塔をバックに散策開始。

明治末期に木材で成功した越井家住宅の米蔵。

興正寺別院。

旧杉山家住宅。

展望広場で記念写真。後方に二上山が見える。

2023年10月18日(水) 第293回「春日大社初詣」の下見。

世話役6名で1月例会「春日大社初詣」の下見を行いました。
春日大社に勤務している世話役のご配慮で本殿を拝観。綱吉の母、桂昌院が奉納した灯篭や灯篭に灯が入った幻想的な空間など、なかなか経験できないひと時を味わいました。  
続いて春日大社、二月堂、大仏鉄道記念碑を経て新年会が実施されるリガーレ春日野を下見。試食の幕ノ内もすごくおいしかったです。
その後は聖武天皇陵、奈良女子大キャンパスを経て近鉄奈良駅まで歩き下見を終了しました。

春日大社楼門。

エッフェル塔が記された珍しい灯篭。

萬燈籠が再現された藤波之屋。

二月堂。

新年会会場 リガーレ春日野。

新年会料理。もちろん有料(2500円)で試食。

奈良女子大記念館。

2023年9月22日(金) 第291回「毘沙門堂」下見。

   富田林の寺内町を下見しました。 
 ここは戦国時代後期に興正寺を中心とした寺内町として誕生し、商売の盛んな在郷街として発展。現在も創建当時の町割りや、重要文化財旧杉山家住宅などをはじめとする往時の繁栄を偲ぶ重厚な町家が数多く残されています。
 近鉄富田林駅を出発。観光案内所や、旧田中家住宅を経て寺内町交流館へ。ここではコース設定やボランティア、そして昼食場所など現場を確認しながらの打合せです。
その後は日本の道百選の城門筋や興正寺別院を確認後、展望広場で昼食。
続いてカムカムエブリバディのロケ地となった旧杉山家住宅を見学した後、交流館で手続きを終え下見は終了。
最後は今回お下見内容の確認と今後のスケジュールを打合せし富田林を後にしました。

寺内町の通り。

興正寺別院。現在工事中です。

旧杉山家住宅。カムカムエブリバディでご主人の屋敷として撮影された。

旧杉山家住宅の床の間。二間もあります。

旧杉山家住宅の庭。

彼岸花が咲いていました。

2023年9月13日(水) 第289回二名歩こう会「八木町」。

 今月は橿原市八木町、おふさ観音を歩きました。
 八木駅でミーティングの後、早速奈良県で最も高いビルというミグランス(45m)へ。興福寺五重塔がもっと高いのですが(笑)
 展望室からは大和三山・金剛山などの山々、そして箸墓古墳・藤原京跡などの名所旧跡が遠望できました。
 続いて八木町へ。古代の国道である南北の下ツ道と東西の横大路交わる八木町一帯は吉野・高野詣やお伊勢参りなどで賑わう交通の要所。現在も古民家が往時を偲ばせてくれます。
 昼食は旅籠として栄えた札ノ辻交流館。冷房の効いた旅籠での昼食は何よりのごちそうでした。
 その後バラと風鈴で有名なおふさ観音へ。風鈴祭りは期間を延長して私たちを待っていてくれました。
 最後はやっぱりお茶会。待たされましたがおいしいケーキやおしゃべりで楽しいひと時を過ごしました。
奈良県で一番高いビル、ミグランスにて。

遠く二上山を遠望。

横大路と下ツ道が交差するところが札ノ辻。この建物が江戸時代の旅籠。

札ノ辻交流館でお弁当。エアコンが一番のごちそう。

古民家のなまこ壁。

下ツ道を歩く。

おふさ観音の風鈴。

おふさ観音で記念写真。

2023年9月12日(火) 第291回二名歩こう会「毘沙門堂」下見。

 山科毘沙門堂と山科疎水(琵琶湖疏水の山科部分)の下見に行ってきました。
 JR山科駅を出発。先ずは毘沙門堂へ。703年、文武天皇の勅願により開かれた天台宗の寺院。当初は御所北側にあったが江戸時代に現在地に移されたとのこと。駅からほど近いのに辺りは鬱蒼としていて別世界のようです。
霊殿の龍の天井画や宸殿の動く襖絵、そして晩翠園の回遊式庭園など見どころいっぱいで、気が付いたら1時間が過ぎていました。
 続いて山科疎水を散策しながら疎水公園へ。ここが昼食場所です。 山科の街並みを見下ろす高台での昼食は格別でした。
 食後は伏見六地蔵の地にあった地蔵を後白河天皇が平清盛・西行法師に命じ、それぞれ京への出入り口に分置したという山科地蔵を参拝し、山科駅へ移動。恒例の下見ミーティングではハードコースの経路や雨天時の食事対策などを検討し無事下見を終了しました。

毘沙門堂の急な階段。

毘沙門堂本殿。

朱塗りが美しい本殿の壁。

渡り廊下。

晩翠園の庭園

水連が一つだけ咲いていました。

山科疎水(琵琶湖疏水)。

山科地蔵。

2023年7月5日(水) 貴船川床料理。

二名歩こう会二班の仲間とクラブツーリストの貴船「川床料理」に行ってきました。

京都駅集合。料理旅館「右源太」の送迎バスで貴船へ。
「右源太」到着後、食事開始。賀茂川の源流・貴船川の清らかな瀬音や、心地よい風は京都の奥座敷そのもの。少し肌寒いくらいでした。
料理は前菜から始まり9品。3品目のところで雨が降り出し室内の椅子席へ移動。年寄りには座布団での食事は少ししんどかったらしく、却って喜ばれた方も。
旬の食材や季節感あふれる器、それらを集大成した京料理はまさに至福のひととき。珍しくおしゃべりは低調(笑)でした。
食後は雨だからと貴船神社をパスしてバスで京都駅帰着。おしゃべり不足解消に早速和風カフェへ。かき氷やあんみつをお供に時間の許す限りおしゃべりを楽しみました。
 すばらしい思い出がまた一つ増えました!